このブログは飲食開業までの現場の様子や、実際の開業までの道のりをリアルにご紹介するものです。
これから飲食店で独立開業を目指す方にとって、なかなか知る機会のない情報をご覧いただけます。
今回の出店は「飲食店っていくらお金がかかって、どれくらい儲かるの?」「こんな時どうすればいの?」など、あらゆることを検証することを目的としています。
何もかも包み隠さずお伝えすることで、出店・開業に関する不安を解消し、ほんの少しでも皆様のお役に立てることを願っております。
はじめの一歩!寝屋川市香里新町で居抜き店舗を取得
今回はだし屋のFCオーナーになることを検討して下さっている方に、開店までの流れと開店後の営業内容をリアルに伝えるために出店を計画しました。
FCオーナーの立場と仮定して出店、検証を行って参ります。
オーナー様にとって独立・開業の判断材料にして頂くことを目的にしています。
この店舗のオーナー様代行として、経験の浅い当社の従業員を採用しています。
「打ち立てうどん だし屋」のチェーン店第一号となる記念すべき店舗。
コンセプトや事業計画などは、すでにモデルがあるので、それに沿って店舗を取得しました。
まずは外観から
マンションの1階が店舗になっています。
今回は「初期費用を極力かけない」こともテーマのひとつ。
大きな改装が必要ないのも店舗取得の決め手でした。
店内ホール側はこんな感じ。
前が20年近く続いた海鮮居酒屋。
テーブルは経年による劣化がひどいので入れ替えます。
壁も汚れが目立つので張替え・塗替えが必要です
しかし空調設備などはしっかりと機能しており、こちらも改装費用は比較的低く済みそうです。
そして重要なのがトイレ。
特に大きな汚れや破損は見られません。
こちらは細かい部分を除けばそのまま使えそうです。
トイレや厨房などの水回りは場所を変えたりなど、大きな改装はできないことが多いので特に注意が必要です。
厨房は機材がそのまま残っています
ほとんどそのまま厨房機器が残されています。
機能はしていますが相当汚れなどが目立ちます。
特に壁・床・油周り・・・
これはしっかり掃除し直さないとだめですね!
前は居酒屋だったということで、うどん屋にするために厨房機器の入れ替えは必要です。
「うどん屋」に必要なものは買い足し、いらない物は処分します。
電気・ガス・水道はすべて必要量を出しています。
大きな改装や工事は必要ないものの、厨房機器の入れ替えにはそこそこ費用がかかりそうです。
何よりもクリンネスの基準が低いので大掃除が必要です。
「どこをどう改装して、いくらかかったのか?」
続きはまた次回!
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